春日井ファームについて

三兄弟

きくらげ王子~!
きくらげ王国って、どんな人も助け合ってみんなで協力しながら生活しているよね。 僕たちそんなきくらげ王国が大好きだから、世界中がきくらげ王国みたいになればいいのになぁって思うんだ!

キクラゲ王子

うん!そうだね!僕たちきくらげ王国の住人は「平等」とか「助け合い」を代々、大切にしてきたから、どんな人も助け合っていくのが自然なんだよね!
でもね、他の国でも、人種や性別・障がいなどの多様性を差別せずに活用していく『ダイバーシティ経営』に取り組んでいるところもあるそうだよ!

『ダイバーシティ』というのは、従来の社会における“スタンダード”にとらわれず、様々な性別・年齢・国籍・価値・発想などを取り入れることで、会社の成長と個人の幸せにつなげようとする動きなんだ。

三兄弟

すっごく素敵な取り組みだね!
そういえばニッポンに行った時に、きくらげを育てている「春日井ファーム」さんが、『ダイバーシティの推進活動をしているんだよ』って言ってた!!中でも障がいのある方の雇用を積極的に行っているんだってさ!

「きくらげ農園 春日井ファーム」
プロジェクトに込めた想い

ダイバーシティの推進を目指して
スタートしたプロジェクト

障害のある方も、自立して、
生き生きと仕事ができて、多くの方に喜ばれる。
その条件にマッチしたのが、国産きくらげの生産。

障害のある人とない人が特別に区別されることなく、 地域で生活をともにできるダイバーシティ経営の実現へ。 その一助となることを願い、ホンダロジコムが開設したのが、 きくらげ農園「春日井ファーム」です。当園で生産されるきくらげは、農薬不使用で安心・安全なもの。きくらげの旬は夏~秋にかけてですが、1年中、品質の安定した新鮮なきくらげを提供したいとの思いから、冷暖房完備のハウス・菌床栽培を選択しました。 このことは、スタッフの働きやすさにもつながっています。

中華料理を代表するさまざまなメニューの引き立て役で、栄養も豊富なきくらげですが、国内自給率は5%ほどしかありません。市場に流通しているほとんどが中国産なのです。中国産は品質がちょっと心配…。そんなきくらげを農薬を使わずに生産したら、多くの方に喜ばれるのではと考え、無農薬にこだわり、きくらげを育てています。 「きくらげってどう食べたらよいのか分からない。」そんな声を聴き、珍しいきくらげの加工食品も開発しています!

こうして開設したきくらげ農園「春日井ファーム」は、障害のある方や高齢の方の就業を支援する事業所という役割も持っています。大切にしているのは、一人ひとりの個性を理解し、その人に合った目標やペースを尊重すること。現在は7名のスタッフが生き生きと活躍しています。

春日井ファームのきくらげは、肉厚で食感がよいのが特徴です。とりわけ収穫したての新鮮な生きくらげは格別で、遠方から当園に足を運んでくださるファンもいるほど。地元の春日井市のこんにゃくメーカーとのコラボで『パンダこんにゃく』を、中部大学の学生さんとのコラボで『きくらげ王子のおみそ汁』が開発! 他にもびっくりするきくらげ加工食品を開発中!お楽しみに♪

春日井ファーム

モーグマルシェ(直売所)

  • 電話番号:0568-37-0141
  • 所在地:愛知県春日井市花長町2-10-1> Googleマップ
  • 営業時間:10:00~16:00
  • 定休日:土・日(お盆・年末年始は不定休)