「春日井ファーム」の
きくらげができるまで

★菌床から栽培します

春日井ファームのきくらげはオガクズなどの培地を利用した菌床で栽培しています。春日井ファームのきくらげハウスの中には菌床が最大で6000個入ります。
国産広葉樹を粉砕したおがくずと、穀物を主原料とした栄養と水、その中に入れた「きくらげ菌」だけで育てています。有害な物質は一切使用していません。

★ハウスで農薬不使用栽培

きのこは温度や湿度の変化に敏感です。24時間温度と湿度を管理したビニールハウス内で栽培します。
栽培方法は農家さんによって様々ですが、春日井ファームのきくらげは栽培中、日光に当てずに育てます。ハウスの中の温度は25度~30度、湿度はなんと70~90%。定期的に噴射器でミストをハウス内に充満させ、高湿度を保っています。また、春日井ファームでは『農薬不使用』にこだわって育てているので、安心して食べられます。

★とっても早い成長速度!

菌床に切り込みを入れると、そこからきくらげが生えてきます。早ければ2週間程度で収穫できる大きさに育ち、
1日1日少しずつ大きくなる様子が分かるほどに早い速度で成長します。このようにきくらげは成長速度が速い為、
大きくなりすぎないうちに程よいサイズのものを毎日選定して収穫します。

★収穫後のきくらげのお手入れ

収穫後のきくらげは、菌床からくっついてきたオガクズなどを綺麗に取り除き、少し固い石突きの部分をひとつひとつ丁寧にカットしていきます。きのこは水で洗うと鮮度が落ちるため、生のきくらげはあえて水洗いせずに一番新鮮な状態で出荷します。きくらげについている白い粉は、きくらげの胞子。新鮮な証です!

★乾燥きくらげは専用の機械で乾燥

乾燥きくらげにするものはさらに水洗いした後に、天日に当てて自然乾燥させます。きくらげは天日に当てることで栄養素であるビタミンDの含有量が増えます。そして天日に当てた後、専用の乾燥機でしっかりと乾燥させます。乾燥きくらげは日持ちするので家庭用に人気があります。生きくらげはぷりぷりとした柔らかさが特徴、乾燥きくらげはコリコリとした歯ごたえが特徴です。